生理は女性にとっては切り離せないものであり、生理中はカラダやココロに変化が起こります。生理痛が酷かったり、経血の量が多かったりと、人によって生理の 様子は異なりますが、生理に対してはどちらかといえばマイナスのイメージを持つ女性の方が多いでしょう。今回は生理中の憂鬱な期間を少しでも快適に過ごす にはどのようにしたら良いのか、様々な点について説明していきます。

目次

体を冷やさないようにしましょう

冷えは生理中の体にとって大敵です。血行が悪くなることで様々な症状が見られることがあります。
生理中のトラブルを避けるため、自分にとって快適な温度に体を温めるように意識して生活しましょう。

体を適度に動かそう

長時間座りっぱなしや同じ姿勢でいることで血行が悪くなり、お腹や足元から体が冷えてきます。
30分に1回は立ち上がって軽く体を動かしたり、マッサージをして血行を整えたりしましょう。
また、1日30分以上、ウォーキング程度の軽い運動をコンスタントに続けることで血行不良や冷えを予防することができます。

体を温めるグッズを使ってみよう

生理中は体を締め付けるような下着や洋服は避けた方が良いでしょう。
特に冬は体が冷えてしまいやすいので、カイロや腹巻、靴下などを身につけて体を冷やさないように注意しましょう。

温かい飲み物を飲もう

温かい飲み物は体を芯から温め、子宮の血行も良くなるため生理痛の軽減につながります。
カフェインは血管を収縮させる働きがあるのでなるべく避け、リラックス効果のあるハーブティーなどを飲むと良いでしょう。

リラックスできるような生活を

生理 生活

生理中は普段と違う体や心の状態になることが多く、憂鬱な気分に陥りがちです。イライラすることや不安感が強くなることが多くなってしまい、周りに強く当たってしまうこともあるかもしれません。

生理中は決して無理をせず、心に余裕を持って穏やかに過ごせるように自分で生活リズムを調整しましょう。ハーブティーは体を温め、リラックスできる効果もあるので普段から飲むことをオススメします。

生理中の食生活について

生理中は出血により鉄分が不足がちになります。
貧血を防ぐために、鉄分の多く含まれる食品や鉄分の吸収を良くする食品を摂取するようにすると良いでしょう。
鉄分を多く含む食品にはひじき、小松菜、ほうれん草などが挙げられ、鉄分の吸収を良くするビタミンCが多く含まれるものとしてはいちごやブロッコリーなどがあります。

また、普段から女性ホルモン作用のある成分が含まれている食品を取り入れホルモンバランスを整えることで、生理痛や月経前症候群(PMS)の軽減が期待できます。
大豆イソフラボンの含まれる、豆乳、豆腐、納豆などの食品がオススメです。

まとめ

生理期間中は憂鬱な気分になってしまいがちですが、食生活に気をつけてみることで症状の改善が期待できます。
ストレスや疲れを溜めない生活をすることも重要なポイントですので、疲れを感じたら無理をせずゆっくりと休むようにしましょう。
生理期間中も楽しく穏やかに過ごせるといいですね。