『ニキビができた…』『最近乾燥して肌が荒れ気味…』、ほとんどの女性が人生で1度は自分の肌について悩んだことがあるのではないでしょうか。色んなスキンケア用品を試したり、サプリメントを試したりと色んな努力をされた方も多いかと思います。今回は私たちの肌を構成するのに必要なビタミンをいくつか挙げ、それぞれどのような役割を果たしているのか、どのような食品に多く含まれているのかを紹介します。

 

こんなにあった!肌に必要なビタミン

肌に良いビタミンというとビタミンCを思い浮かべる人が多いと思いますが、実はこの他にも色んなビタミンが肌に関係しているのです。今回はその中から3つのビタミンと、そのビタミンを多く含む食品について述べます。

 

① ビタミンA

ビタミンAは皮膚の乾燥を防ぐ働きがあります。ビタミンAを摂取すると汗腺(汗が出る穴)や皮脂の分泌を向上させ、肌本来の保湿機能を高めてくれます。

ビタミンAを多く含む食品:レバー、モロヘイヤ、人参など

 

② ビタミンB6

ビタミンB6は皮膚の炎症を抑える働きがあります。ビタミンB6を摂取することにより皮膚の新陳代謝を上げ、健康でハリのある肌へと導いてくれます

ビタミンB6を多く含む食品:にんにく、カブ、マグロなど

 

③ ビタミンC

ビタミンCは皆さんもご存知のビタミンかと思います。ビタミンCは、体を構成するたんぱく質の約3分の1を占めるコラーゲンの生成に必要なビタミンです。コラーゲンは細胞と細胞を繋ぎあわせるのに必要な物質で、肌だけでなく全身の組織の至る所に必要不可欠なものです。またビタミンCはシミの元であるメラニンの合成を抑える役割もします

ビタミンCを多く含む食品:赤ピーマン、ゆず、芽キャベツ

 

この他にもビタミンB2やナイアシンなど、色々なビタミンが皮膚の合成に関与しています。また、ビタミンは種類によって脂溶性(脂に溶けやすい)と水溶性(水に溶けやすい)に分かれており、それぞれにあった調理法で効率良く摂取することが重要です。

 

各ビタミンを効率よく摂取するには!?

では先述した3つのビタミンが脂溶性なのか水溶性なのか、またそれぞれどんな調理法で効率よく摂取出来るのかについて紹介します。

①  ビタミンA

ビタミンAは脂溶性のビタミンです。脂溶性のビタミンは脂に溶けやすく、野菜炒めやマヨネーズ・ドレッシングなどの脂分と一緒に摂取することで吸収率が上がります。また調理によって損失する量は比較的少ないです。

 

②  ビタミンB6

ビタミンB6は水溶性のビタミンです。水溶性のビタミンは水に溶けやすいですが、加熱には比較的強いです。ビタミンB6は動物性食品に多く含まれる傾向があるのでマグロのソテー等にすると損失も少なく効率よく摂取出来ます。

 

③  ビタミンC

ビタミンCもB6と同じく水溶性ビタミンの仲間ですが加熱に弱く、また水にさらすことで多くのビタミンCが溶け出してしまいます。ビタミンCを効率よくとるには、サラダといった出来る限り生の状態で食べられる調理法で摂取しましょう。

 

最後に

 肌に良い化粧水や乳液や洗顔を選ぶ・紫外線から守るための日焼け止めを使うなど、常に女性は美しい肌を目指していると思います。もちろん肌に直接使用するものは慎重に選ばないとかぶれや湿疹の原因になりますが、普段の食生活をちょっと見直して、体の内側から健康な肌を手に入れること意識してみましょう。

 

参考URL

ビタミンQ&A|大塚製薬

農林水産省