足裏

あなたの足は大丈夫!? 足裏スキンケアで水虫を予防しよう!

スキンケアというと、顔や手など目に付く所を意識しがちですが、足の裏のスキンケアを意識している方はどのくらいいるでしょうか?目立たない場所なだけに、あまり気にかけていない方も多いかと思います。

しかしこの足裏ケアを怠ると、水虫になる可能性がとても高くなるのです。また、最近では女性の方も水虫を気にして皮膚科を受診することが増えているとのこと。今回は足の水虫について、原因と予防法について紹介します。

 

水虫の正体とは?

水虫という言葉は知っているけど、具体的にその正体は何なのでしょうか?

水虫は正式には“足白癬(あしはくせん)”と言い、その正体は皮膚糸状菌という真菌(カビ)の一種で、この白癬を起こす糸状菌のことを一般的に“白癬菌”と呼びます

この白癬菌は世界に40種類以上存在しており、その中で最も頻度が高いのが①トリコフィトン・ルブルムと②トリコフィトン・メンタグロフィテスという2つの菌です

①の方は人間との親和性が強く、一度寄生してしまうとなかなか完治が難しく再発しやすいという特徴があります。②は水疱や痒みなどの激しい症状が出ますが、こちらは治療薬に反応しやすく完治しやすいと言われています。

 

水虫はどうやって感染するの?

水虫は皮膚の角質層という一番表面の部分に侵入し、そこから増殖を繰り返して寄生することで発症します。

感染経路の多くはヒトからヒトへ感染する場合が多く水虫に感染した人から剥がれ落ちた垢を裸足で踏むことにより白癬菌は移ります。また、私たちの皮膚や髪・爪に含まれるケラチンという物質を好む傾向があり、足だけでなく体の至る場所に感染します。

 

水虫から身を守る!足裏スキンケア

前章では体の至る所に白癬菌は感染する可能性があると述べましたが、やはりその多くは足への感染が主です。

白癬菌はカビの仲間であり高温多湿の場所を好むため、靴でむれた足は格好の繁殖場所となります。ではどんな足裏スキンケアを行えば水虫から逃れることが出来るのでしょうか?

 ashi

清潔に保つ

足の裏に汚れが付着したままだと、皮膚はアルカリ性に傾きます。アルカリ性の環境は白癬菌にとって非常に繁殖しやすい条件のひとつであり、足への感染を促してしまいます。

しっかり足の裏は入浴時に洗い流し、常に清潔な状態にしましょう。そうすることで皮膚が弱酸性に保たれ、水虫だけでなく他の菌からの感染も防ぐことが出来ます

 

足のむれを最小限にする

足に汗をかいて湿った状態のままにしておくのも皮膚をアルカリ性に傾けてしまう原因のひとつです。

長時間靴を履いたままになることが多いサラリーマンや、冬場にブーツを履くことが多い女子は要注意です。時々デスクの下など見えない所で靴から足を開放したりして、出来る限り足が蒸れたままになる状態を避けましょう

また、温泉に行った時など足が十分に乾いていないまま靴下を履くと蒸れの原因になるので、しっかり足の裏の水分は拭き取ってから靴下を履きましょう

 

かかとなどのひび割れを放置しない

冬場になるとかかとがガサガサになり、ぱっくり割れてしまう方もいるかと思いますが、皮膚表面が荒れた状態だと白癬菌も侵入しやすくなり、感染しやすい状態を作り上げてしまいます

また、乾燥によるかかとのひび割れだと思っていたら、実は水虫だった…なんてこともよくあります。

お風呂上りなど皮膚が柔らかい時に水分を拭き取ってからクリームや保湿剤を塗布したり、市販されているかかと専用のパックなどを用いたりするなどして、しっかりかかとのひび割れや乾燥を防ぎましょう。

 

最後に

今回は代表的な水虫を挙げましたが、中には性感染症として知られているカンジダなども足の裏に感染することがあります。普段何気なく歩いているその床やマットは様々な菌の温床です。足の裏だからと気を抜かず、きちんとこまめに足裏のスキンケアを行い、色んな感染源から自分の足を守りましょう。