花粉症の症状を和らげる6つの食品

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花粉症の季節が近づいてきましたね。日々の食事に取り入れられる、花粉症に効果的な食品があるのはご存知ですか?症状の原因となる「ヒスタミン」と「アラキドン酸」を抑えることがポイントです。なお、2016年の予測については「2016年の花粉症は少なめ?気になる最新の花粉症情報とは」をご参照ください。

抗ヒスタミン作用で花粉症の症状を和らげる

花粉症の症状として代表的な、くしゃみ・鼻水・目のかゆみ。これらを引き起こしている「ヒスタミン」の働きを抑えることで、症状を和らげることができます。

1、生姜

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生姜に含まれるショウガオールとよばれる成分はヒスタミンを抑える効果があります。またアレルギーのもとになるIgE抗体の産生を抑え、花粉症の悪化を防ぎます。

2、玉ねぎ

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玉ねぎに含まれるケルセチンには非常に高いヒスタミン抑制作用があります。

ケルセチンは他にも、血流の改善や血管の保護など多くの機能を秘めているので積極的に摂りたい食品です。

3、そば

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そばもケルセチンを含む食品です。中でも「ダッタンそば」は非常に多くのケルセチンを含有することから、お茶やお米などにも加工されて販売されています。

4、大根

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大根にはヒスタミンの分解を促進するジアスターゼが含まれています。ジアスターゼは加熱に弱いため、大根おろしなど生で食べられる方法がおすすめです。

ヒスタミンを多く含む食品にも注意

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コーヒー、ココア、チョコレートなどは、ヒスタミンを多く含んでいます。花粉シーズンには摂り過ぎに注意しましょう。

アラキドン酸の過剰を避け、鼻づまりを解消する

鼻づまりの原因となっているのはロイコトリエンという物質で、アラキドン酸とよばれる脂肪酸からつくられます。

アラキドン酸の過剰を避けることで症状の悪化を防いでくれるのです。

5、青魚

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青魚はEPA・DHAとよばれる脂肪酸を多く含み、アラキドン酸の生成を抑えてくれます。冬から春にかけて旬なニシン・ブリ・アジ・イワシなど、日々の食事に取り入れてみましょう。

6、ごま

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ごまに含まれるセサミンはアラキドン酸が作られないように働きます。食べるときはすりごまにした方が吸収されやすくなり、量も摂れるようになります。

アラキドン酸は肉からつくられる

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アラキドン酸は主に肉類からつくられるので、普段の食事でたくさん食べる人は肉を魚で置き換えると相乗効果が期待できます。

最後に

症状のもとになる「ヒスタミン」と「アラキドン酸」。2つの働きを抑えてくれる食品で、つらい花粉症の季節を乗り越えましょう。

参考文献

花粉症の正しい知識と治療・セルフケア(平成17・18年度厚生労働省免疫アレルギー疾患予防・治療研究推進事業)

参考URL

協和発酵キリン│花粉症治療薬の種類

厚生労働省│花粉症の疫学と治療そしてセルフケア

東西で飛散数に大きな差も…気になる2017年の花粉症情報