海に山にBBQ…皆さんはこの夏を思う存分楽しみましたか?でも、アクティブに過ごした分、お肌にも負担をかけているかもしれません。本来のお肌の調子を取り戻すためにも、肌ケアの秋にしてみませんか?

目次

夏にたまったお肌のダメージ

私たちのお肌は紫外線を浴びるとメラニン色素をつくって肌を守ろうとします。特に、夏を乗り越えたお肌は、紫外線ダメージが蓄積されているのでメラニンも多くなっている状態です。
そのため、お肌が黒くくすんで見えてしまいます。

また、気温と湿度が急に低くなり肌が乾燥しがちになることで、肌のターンオーバーが進まず、よりメラニンが溜まりやすくなっています。
そしてさらに、血流が低下した結果、顔色が悪くなって「なんとなく肌の調子がよくないかも?」と感じるようになるのです。

簡単にできる3つのケア

シートパックで潤いを保つ

保湿成分や美白成分を含んだシートパックを使うことで、肌の内部まで美容成分を浸透させることができます。週に1~2度、化粧水などで肌を整えてから使用し、乳液やクリームなどで仕上げをすることで更に効果がアップします。
お気に入りの化粧水がある場合は、それを使った手作りシートパックもいいですね。

なお、パックは長時間やりすぎると逆にお肌の水分を奪ってしまうので5~10分を目安に取り外すようにしましょう。

ビタミンCの摂取

ビタミンCにはメラニンを抑え、コラーゲンの生成を促し、くすみやシミをケアする働きがあるといわれています。つまり、ビタミンCは紫外線による肌の老化をケアするのにピッタリな成分なのです。

美容的に推奨されるビタミンCの摂取量は100mg/日と非常に多くなっています(タケダ健康サイト|ビタミンC(アスコルビン酸))。そのため、レモンやイチゴ、ブロッコリーなどの果物・野菜からだけでなく化粧品からも摂取するとよいでしょう。

ビタミンCそのものは不安定で皮膚に浸透しにくいため、化粧品にはビタミンC誘導体として配合され、肌に浸透した後にビタミンCとして働きます。

化粧品に含まれるビタミンC誘導体には皮脂の働きを抑える効果があるため、シミやくすみだけでなくニキビのある人にもお勧めです。

睡眠

夜10時~深夜2時の間はお肌の代謝が活発になる時間帯です。
睡眠不足だと肌の代謝が落ちてメラニンが増えやすく、シミの原因にもなるので、規則正しい生活を送るようにしましょう。

最後に

夏の次にやってくる秋だからこそ大切なお肌のケア。上記を参考にお肌のアフターケアをしてみてくださいね。
そして、秋はまだまだ紫外線が強い日もあるため、行楽地にお出かけの際には外出時の紫外線ケアを忘れないようにしましょう。