國松淳和
- 医師
- 内科
資格
総合内科専門医
リウマチ専門医
専門の病気
熱が出る病気
体に炎症が起こる病気
自己炎症性疾患
所属
日本内科学会
日本リウマチ学会
米国内科学会
経歴
日本医科大学医学部卒業後、国立国際医療研究センター膠原病科レジデント、同センター膠原病科臨床研修指導医、同センター国府台病院内科、国立国際医療研究センター総合診療科を経て、現在は医療法人社団永生会南多摩病院 総合内科・膠原病内科に勤める。不明熱をはじめとした「原因のわからない病気の診断と治療」を専門としている。
業績
【書籍】
・内科で診る不定愁訴-診断マトリックスでよくわかる不定愁訴のミカタ(中山書店)
・Fever-発熱について我々が語るべき幾つかの事柄(金原出版)
・外来で診る不明熱-Dr.Kの発熱カレンダーでよくわかる不明熱のミカタ(中山書店)
・あなたも名医!外来でよく診るかぜ以外のウイルス性疾患-自らウイルス性疾患の診療を実践するために(日本医事新報社)
・「これって自己炎症性疾患?」と思ったら-疑い,捉え,実践する(金芳堂)
【論文】
・國松淳和, 他:外来における不明熱の原因疾患としての家族性地中海熱の重要性.日本臨床免疫学会会誌.39(2): 130–139, 2016.
國松淳和先生からメッセージ
医師も患者さんも「病名を得る」ことにこだわり過ぎてしまい、逆に解決が遠のいているケースをよくみます。診断がつかなくても、体に起こっている状態(症状や病態のしくみ、対処法)がわかれば、安心・受容ができることが多いです。私は、「不明」「よくわからない」「対処法がわからない」「診れる人がいない」といった難題に、内科学の知識とスキルで日々取り組んでいますが、最近は「思春期」「不登校」などの小児と成人の境界領域にも関心があります。困難ばかりですが、最善の方法を模索してこうと思います。
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