毎年、暑くなってくると熱中症で体調を崩す人はあとを絶ちません。

夏本番に近づくにつれて、ますます危険性の高まる熱中症。「いしゃまち」では、その予防や対策に関する記事を以下のようにまとめています。ご自身や大切な人の身を守るため、ぜひご覧ください。

目次

1.今年の熱中症搬送状況を知ろう!

白い額縁と水面

熱中症による搬送者数は、その夏の気候に大きく左右されます。2017年は、高気圧の影響で猛暑・酷暑が予想されています。

今年の熱中症搬送状況、気温の推移を眺めながら、熱中症対策のためのポイントを概観してみましょう。

2.こんな症状が出たら要注意

入道雲

人間の体内では、常に様々な熱が生まれています。体温が上がりすぎてしまった場合は通常、自律神経や汗の働きによって熱を体外へと逃がすのですが、高温の環境に超時間いるとこの機能がうまく働かなくなってしまいます。これが熱中症です。

体温調節がうまくいかなくなってしまった場合、人間の身体にはどんな症状が起きるのでしょうか?

3.予防が肝心!熱中症を防ぐ方法とは

かき氷

熱中症は、発症する前に正しく予防することが大切です。予防法は身近なことばかりですので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてください。特に、意外と注意を怠りがちな室内での熱中症については、その危険性を正しく理解したうえで対策を講じることが重要です。

a.様々な熱中症予防

b.室内での熱中症予防

 

4.熱中症予防に欠かせない、水分補給

水分補給

熱中症予防と切ってもも切り離せない関係にあるのが、水分補給です。汗をかいたときには水分だけでなく塩分も取らなければいけない、と聞いたことがある方は多いと思いますが、実際にちゃんとできていますか?

脱水症や、反対に水を飲み過ぎてしまうことによる「水中毒」とあわせて解説します。

a.正しい水分補給

b.脱水症

5.もしも熱中症にかかってしまったらどうすればいい?

救急車

万が一熱中症になってしまった場合は、早急な対応が求められます。周囲の人に熱中症の兆候が見られた場合、すぐに適切な応急処置を行ってください。あなたの対応が、誰かの命を救うことに繋がるかもしれません。

6.服用中の薬と熱中症について

 

砂浜

服用中の薬がある場合、薬の作用により水分が不足しやすい場合などがあります。また、病気の治療により塩分を控えている場合にも注意が必要です。