病気が蝕むのは身体だけではありません。
精神疾患をわずらうと、本人はとても苦しいのに体調に極端な変化がないため、周囲から理解されない場合があります。しかし簡単に心の問題だと片付けてしまわず、正しい知識を身につけることが大切です。
いしゃまちでは精神疾患について多くのひとに理解をしてもらうため、以下のように記事をまとめています。
1.代表的な精神疾患について

精神疾患には様々な種類があります。最終的には医師に診断してもらうべきですが、代表的な病名については以下のようにまとめているので、ぜひ参考にしてください。
a.うつ病
うつ病にかかっている人の1/4はきちんと医師の治療を受けていますが、残りの3/4は苦しんでいるにも関わらず病気だと気づいていなかったり、医療機関を受診する勇気がなかったりして治療を受けていない状況のようです(厚生労働省より)。
また、うつ病の治療には、患者と医師だけでなく周囲のサポートも重要となってきます。ここでは基本的な治療法方から、周囲がすべき対応まで幅広く紹介していきます。
b.統合失調症
有病率は約100人に1人と、決して珍しい病気ではない統合失調症。幻聴や妄想、意欲低下、認知機能障害(学習能力や集中力の低下)といった症状がみられる病気です。
c.摂食障害
摂食障害は、ダイエットや胃腸の病気、食欲不振がきっかけで発症します。拒食症や過食症という病名を聞いたことのある人も多いでしょう。治療をせずにいると、生命に関わることも多くある恐ろしい病気です。
d.睡眠障害
健康な生活を送る上で、欠かすことのできない睡眠。良質な睡眠を取れないと、日常生活にも大きな影響が現れます。睡眠障害の種類や、改善方法を解説しています。
e.不安障害
近年、「パニック障害 」「社会性不安障害 」「心的外傷後ストレス症候群(PTSD)」といった病名をよく耳にします。これらをまとめて「不安障害」と呼びます。罹患者の増えている不安障害について解説しています。
f.発達障害
発達障害は子供の症状と思われがちですが、近年、大人になってから発見されるケースが増えています。自覚症状が少ないため早期発見が難しいのですが、適切な治療やサポートを受けることが大切です。
g.その他の精神疾患
2.ストレスが原因になりうる身体的症状

精神疾患の大きな原因となるストレスは、身体にも悪影響を及ぼし、症状となって現れます。時には重大な病気につながる可能性もあるため、日々のストレスを甘く見ずほどよく発散できるといいですね。
a.消化器の症状
b.一時的な症状
c.更年期障害周辺
d.その他の症状
3.ストレスを解消し、メンタルヘルスを保つには?

ストレスは、心や身体の様々な不調の原因となります。では、心の健康を保つためにはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?今日から始められる身近な方法を中心に、ご紹介します。